fc2ブログ
Fan CAT~nekomamire~Official Blog
2018年04月26日 (木) | 編集 |
もうタイトルやら欲しいものリストで
ことの顛末はほぼほぼわかってしまってると思うけれど、
とりあえず昨日からの続きです。



ママ猫が移動の途中に見つけてしまった素敵な箱はこちら。
この下段に子猫たちを隠して一休みしようと思っていた矢先に見つかっちゃって
また移動を急いだのです。
この前は道路で車も通ります。
わたしたちが停めていた数時間の間にも何台も通りました。




翌日の乳飲み子~ず。
体重は横ばい1匹、あとは増えていました。
哺乳瓶の口は慣れていなくなかなか吸い付かず💦



実は捕獲器をかけた昨夜、
「猫が1匹入りました」との連絡があり、
ママ猫かと期待したのですが入ったのは…



多分パパ^^;
昨日3軒隣からじーーーっと様子を伺っていた彼が入りました、笑




パパくんは朝イチでこすもす動物診療所へ連れていき
去勢手術とノミダニ駆除と1年だけになるけれどワクチンもしてもらって
晩遅い時間にリリースしました。

ゆうこさんがおうちの方に今後の餌やりのお願いをしてくれて
おうちの方も快諾してくださり
茶トラボーイの地域猫生活の始まりです。




そして満を持して朗報が入りました!


ママ猫ちゃん保護出来ましたヽ(=´▽`=)ノ
子猫を探して戻ってくるという勘が当たりましたε-(´∀`*)ホッ




これで晴れて親子の再会です。
半日しか経っていなかったので大丈夫でしょう。


母猫が側にいるのに乳飲み子の保護を先にしたことについては
TNRをしたことがある人にとったら色々とモヤることだと思います。
(もちろんわたしたちも同じです)

が、今回はわたしらが行った時に1匹が移動していたことや
残された3匹の体温が下がってきていたことを考慮し保護に踏み切りました。

3匹には手をつけず母猫が順番に連れに戻ることを想定して
最初は木箱の側に捕獲器を仕掛けて、人は離れていました。

移動先がわかっていたので、
戻ってきたママ猫~残りの3乳飲み子~移動先の1乳飲み子
という順番で保護する予定でした。
でも物置下に隠れたママ猫は警戒して戻る様子がありませんでした。


第二作戦として子猫を捕獲器に入れて声を聞かせて
ママ猫を呼ぶ作戦も実行しました。
この時点で初めて乳飲み子に触れたけど
体温が下がり始めていました。

結局乳飲み子は鳴かず親も来ず…。
そうこうしているうちに物置のお庭のおうちの方が帰ってこられて
ご理解いただき物置の側にも捕獲器を仕掛けさせてもらいました。

それでもどうしても人の気配を完全に消せなかったことが
今回の敗因だと思います。
親猫は物置下の乳飲み子を残して逃げました…。

最後の最後までわたしたちは乳飲み子だけの保護に踏み切れませんでした。
でも残して帰るわけにもいかない。
ママ猫は探して迎えに来ることはわかってましたが、
それまで乳飲み子の体温が持たなかったと思います。

もし残して帰ったとしても、
今後その子猫たちをどうするのか、
離乳したママ猫の避妊は?等の課題も残りますよね。

こういう時の判断は本当に難しい。
ご相談があれば向かいますが、なんでもかんでも保護したら解決というわけじゃない。

今回のことはママ猫も保護出来たので結果良しです。
ただ反省点はたくさんあります。





ママ猫ちゃんです。
まだ若く気はきつそうだけどとても綺麗なお顔です。
仮名は今回山菜シリーズでセリちゃんとつけました。
乳飲み子たちにも
「なずな・こごみ・わらび・ぜんまい」
と名付けました^^


セリママは当たり前だけど怒ってます。
人が怖くて乳飲み子どころではありません💦
ケージ内のダンボール2階に籠城しているので
子猫の声にも最初は無反応でしたが。

ゆうこさんが機転を利かし乳飲み子を入れたダンボールに
セリママを誘導してくれて…




無事に子育て再開してくれました(o^^o)
これで一安心。
スクスクと大きくなることでしょう。

Kさん、大人猫まで預かっていただき
本当に感謝です🙏🙏



セリママちゃん、戻ってきてくれてありがとう!
わたしたちも何日かかってもセリママちゃんの保護はするつもりではいましたが
おっぱいが張ることによる乳腺炎も気になっていたし
時間勝負だと思っていたので本当に良かったです。


ブログに、ただ「親子猫保護しました」とだけ書くことは簡単です。
だけど今回本当のことをきっちり書いたのは
これを読んだ方々にもお願いがあるからです。

遅がけながらどこも乳飲み子シーズンに突入しました。
ひょっとしたら公園の片隅やお庭の一角なんかで
乳飲み子を発見することがあるかも知れません。

嗚呼どうしようとすぐに触ったり保護することは絶対にやめてください。
たいていの場合、近くに母猫がいます。
だけど人間が側にいると警戒して出てきません。
そうこうしている間に残された子たちは諦められて
育児放棄される場合もありますが、
本当に多くは近くに母猫がいて
人の気配がしなくなるのを待っています。

しばらくその場を離れ数時間後にもう一度戻ってきても
まださっきと同じ状態で乳飲み子だけがいたら、
そこで初めて保護を考えてあげてください。

ただ、その乳飲み子の側を車がブンブン通ってる場合や
カラスが近くの木から狙ってる場合や
そもそも人為的に箱に入れられて置かれている場合は別です💦

判断はものすごく難しいと思いますが、
ひとまず呼吸を整えて冷静になってください。



今回保護に至った「本多聞一家」は
ママ猫ちゃんも含めて猫まみれ~で責任を持って里親さんを探します。



長々と読んでいただきありがとうございました。




**






次回の猫まみれ with カーロ・にゃんこの譲渡会は
5月6日(日曜日)です!

参加受け付けは終了しました。
もし空きやキャンセルが出た時はこちらで告知します。

(*譲渡会参加の件でカーロさんにお電話することはお控えくださいね)


保護猫カフェ・カーロ
明石市本町2-5-14 浜谷ビル2F
090-2350-2828

JR明石駅から徒歩5分!
近隣に終日500円パーキングもあります。








↓↓↓更新しました↓↓↓
乳飲み子たちに必要なものを載せています
どうぞよろしくお願いします🙏

猫まみれ・欲しいものリスト
(送り状に送り主さまのお名前を記載される場合は、
レジに進む前に必ずギフトボタンにチェックをお願いします)






**





5月13日は姫路キャンフェルさんの譲渡会です。
こちらはバザーも充実しています(o^^o)

たくさんの子たちにご縁がありますように🙏







スポンサーサイト