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2018年04月20日 (金) | 編集 |

4月2日に正式稼働しだした「あかし動物センター」
先日の内覧会の時は行けなかったので
今回あらためて、寺井議員にお願いして見学に行ってきました。
(本日のお写真は許可を得て掲載しています)

寺井議員・中川さん・加奈子さん
みづほ・美散さん・わたしの6人で行きました。




おしゃれな門をくぐると
可愛い犬猫のイラストがお出迎え。
ピンクを基調にした明るく柔らかいイメージの建物です。


中に入り竹中所長とお名刺の交換をさせていただき
獣医師の栗山先生をご紹介いただきました。




栗山先生よりセンターのシステムのご説明がありました。
奥の事務所内でも職員さんがお電話の応対に追われていました。



あかし動物センターでは、
毎日のように電話相談や持ち込む市民に対し、
終生飼育を説得、アドバイスをしているそうで
納得してもらい連れて帰ったケースも多いそうです。

また開所以来、入った犬猫たちの
飼い主さんが見つかって戻れたケースもすでにあるそうです。

なので現在はまだ1匹も入所していませんでした。
これは喜ばしいことですね、と栗山先生^^

土日も職員さんがお世話に来られていて、
センターの電話は週末は繋がらないけれど、
緊急のためのホットラインも開設されているそう。




この広いスペースは多目的ホール。

ここは土日も申請すれば使用可能で、
その用途は啓発や飼い方教室、
また譲渡会等にも使わせていただけるとのこと。
(*参加はセンターに入所している犬猫です)




ここは公示された子たちを希望されて来所された方との
いわばお見合いルームです。
奥行きがあり、キャットウォークも動線が考えられた作りでした。
こちらは見学予約なしでも一般の方でも見ることが出来るスペースです。




入所するとまず健康診断や検査を診察室で受けます(写真左上)
入所の個体の特徴を記すボード(写真右上)
そして感染症等予防の隔離期間を置くケージです(写真下段)




ケガや疾病や去勢避妊を行う手術室。




さて。気になっていた猫舎です。
↓↓↓


どうです、この広さ!!
陽当りの良い明るい猫舎には、3段ケージと2段ケージがこれだけ並んでも
まだフリースペースがたくさんあります。

1日の中で仲良しの子ごとに
フリーにする時間を取るそうです。




職員さんたちが作っているダンボールタワーや
猫タワーもありました。
こういう心のこもったところがわたしは好きです^^


以前設計図を見せていただいた時は、
猫舎の広さに疑問を持ちましたが、
これだけ広いとストレスもかなり軽減されるのではないでしょうか。




こちらはシャンプーとトリミングルームです。
大型犬も洗えるそうですよ。

綺麗にケアや手入れしてもらって
ピカピカのふわふわになれば、
里親さんも見つかる可能性が上がりますもんね^^




入所したワンコが最初に入るところです。
扉は自動で可動し、触れないワンコにもストレスがないよう
工夫されているそうです。




犬舎です。
ひと部屋が大きめに取ってあるので、
大きなワンちゃんもゆったりと過ごせますね。




中庭だったかな。
犬舎の外に面した部分は日光浴が出来るバルコニーのようなスペースに。
その向かいには二重扉で脱走防止を施したドッグランがありました。
日よけのパラソルまで完備してありましたよ^^




お日様サンサンの日はここで日光浴。
雨が降ってきたら、中のお部屋でぬくぬく。

当たり前ですが、猫舎も犬舎も冷暖房完備でした(^o^)v





ここからまた多目的ホールに移動し、
所長さんと職員さんと獣医さんとの
ミーティングのお時間を設けていただきました。

一部のボランティアさんが、
ここが満室になったら三木支所に連れていき殺処分すると
回答を得たと言っていたそうですが、
それは大間違いでした。
そんな回答をする職員は絶対にいないそうです。


こちらで注射による安楽死をする場合の選定は
・重篤な伝染病の子
・看取りで苦しんでいる子
・人に攻撃を繰り返し期間内の矯正がどうしても不可能な子
に限り、所内で注射による安楽死です。
他所に連れていき殺処分など絶対にしません、とのことです。

また猫に関しては環境が変わるとシャーと怒ったりするのは当たり前のことなので
それだけで慣れてないと判定は絶対にしないとのことでした。

またあかしの動物センターは殺処分場がありませんので、
当たり前ですが焼却炉もないので、
病死した子や安楽死した子の焼却に関しては他所に連れていくとのことでした。


↑の他にも色々と嫌な噂を流す人も多いらしく、
職員さんの耳にも当然ですが届いているそうです。

今後もし、他所に連れていって殺処分するなんて聞いた場合は
その場ではっきりと否定してくださいと言われました。

わたしたちは自分の目で見て耳で聞きました。

あかしの動物センターは他所の動管に連れていって殺処分など
絶対にしません。


間違った情報をお聞きの方、お見知りおきくださいね。




センターに収容された猫を明石市内で開催している譲渡会に
参加させて欲しいという要望も意見として聞いていただけましたし、
今後は柔軟な対応も検討されているとのこと。

ボランティア登録(預かりやミルクボラ)は明石市民限定で、
そして今の段階では団体譲渡ではなく個人ボラ登録で預かった乳飲み子は
譲渡できる大きさまで成長したらセンターに返す方向で考えているようです。


最後にとても大切なことを。
あかし動物センターに持ち込める人は、
明石市在住に限ります。
もちろんですが、身分証等の確認も行っているそうです。




この所内にある自販機の飲み物価格は
ほんの少しだけお高いんです。
その差額は譲渡動物の健康管理に使われるそうなので
帰りにみんなで1本ずつ、買ってきました^^




あかし動物センター。
県下で一番生き物に優しいセンターになってくださいと
所長さんにお願いして帰路につきました。

次回は犬猫が入所したら再度見学させていただくことになりました。


個人的な感想としては、引取りや捕獲がメインではなく、
明石市民から飼えなくなった相談を受け、
預かりをすることがメインな感じを受けました。

もちろんちゃんと飼育が出来る環境になれば、
審査を受けて元の飼い主にも戻せるし、里親さんも探します。

なので今回記事にするにあたって、
収容ではなく、入所という言葉を敢えて使いました。

猫まみれ実行委員会としても
今後協力が出来ることがあれば
積極的にしていきたいと思っています。



この機会を設けてくださった寺井議員、いつも本当にありがとうございます。
そして寺井議員に繋いでくれたみづほ、ありがとね。




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いつも本当にありがとうございます🙏



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諸事情により、当分の間は新規の参加受け付けはしないことになりました🙏
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